(※以下の記事は一部に自動翻訳システムを活用しています。理解しづらい訳になっている個所もありますが、あらかじめご了承ください。)
日本手芸普及協会員の皆さま、こんにちは!
今月よりキルト情報の新連載として、アメリカ・IQM(国際キルト美術館)からの最新情報「Quilt of the Month」が始まります。
本記事では、皆さまにIQM(国際キルト美術館)と「Quilt of the Month」についてご紹介いたします。
■記事の内容
① IQM(国際キルト美術館)の紹介
② IQMと当協会とのつながり
③ 「Quilt of the Month」とは?
④ IQMの建物は「キルト」そのもの!
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① IQM(国際キルト美術館)の紹介
IQM(国際キルト美術館)は、アメリカ・ネブラスカ州立大学リンカーン校内にある世界最大の公的キルトコレクションを有する研究施設で、1996年にIQSC(インターナショナル・キルト・スタディー・センター)の名称で設立されました。
古いものでは1600 年代から現代まで、65 か国以上からのキルト作品を所蔵し、
歴史を通じてキルトの伝統を研究し、展示することを目的として活動をしています。
② IQMと当協会とのつながり
当協会との関係は非常に親密で、
●1998年に当協会が開催した「国際キルト博」(於:東京国際フォーラム 3日間で10万人が来場)でのIQSCコレクションの展示
●国際交流を目的とした「ネブラスカセミナー」の実施
などが高く評価され、2000年6月に当協会初代理事長・瀨戸忠信氏がアドバイザリー・ボード(理事メンバー)に選ばれ、
3年の任期を努めました。
その後は当協会関係者が理事メンバーを引き継ぐ形となり、現在もその良好な関係は継続されています。
③ 「Quilt of the Month」とは?
IQMでは、キルトにまつわる様々なテーマを毎月ピックアップし、記事を提供しています。
学術的な側面も持ち合わせ、ギルド達にとって非常に興味深い内容となっています。
今後は当会の会員様限定に、「Quilt of the Month」に日本語訳を添えた記事を毎月ホームページにて発表いたします!
④ IQMの建物は「キルト」そのもの!
2008年、センターが3つの展示ギャラリーと保管庫を備えた 37,000 平方フィート(1,040坪)の建物に移転した際には、
瀨戸忠信氏は私費で多額の寄付を提供したほか、協会関係者にも呼びかけて建設費用の寄付に貢献しました。
120 社以上の企業によるデザインコンペから選ばれた建物は、もちろんキルトがデザインソースとなっており、
●ガラス窓はキルトの表
●ギャラリーは中綿
●オフィスはキルトの裏側
●レセプションホールは針の穴のような形
と、ユニークなデザインになっております。
そして2019年、正式にその名称をIQM(国際キルト美術館)に変更しました。
© Peter Aaron/Esto
直線状の金属の棒を備えたガラスカーテンウォールは、キルトステッチを表しています。© Peter Aaron/Esto
ギャラリー、保存作業室、保管室はキルト綿を表しています。© Peter Aaron/Esto
裏のサポートエリアとオフィスはキルト裏面を表しています。© Peter Aaron/Esto
針の穴のような形をしている受付ホールでも、キルト作りに対する敬意がみられます。© Peter Aaron/Esto
レンガ造りの外観と建物周囲のレリーフは、キルトブロックのように見えます。© Peter Aaron/Esto
アーティストより:「『場所』は常に私の作品の中心でした。それは作品の主題ではありませんが、作品が存在することを可能にする条件を提供します。」 このアートは、『彫刻の内部と周囲の空間』・『太陽光によって生み出される影と縞』・『パウダー塗装されたスチールのあらゆる色調』と共に、この場所に存在しています。
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以上、IQM(国際キルト美術館)と「Quilt of the Month」についてご紹介いたしました。
IQMについて、少し知っていただけましたでしょうか?
キルト愛好家の皆さんに限らず、その美しい美術館を訪れたいと思われた方も多いのではないでしょうか。
当会ホームページでは近日中に、2024年1月の「Quilt of the Month」を発表いたします!ぜひ楽しみにお待ちください。