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ワイルド・グース・チェイス / 雁の追いかけっこ
(Wild Goose Chase)
3月の「今月のキルト」は、「気まぐれII： 羽のキルト」の一部として展示中の美しいキルトをご紹介します。
「ワイルド・グース・チェイス／雁の追いかけっこ」はメアリー・マクスティオンが1980年から1995年にかけて制作したものです。母親からキルトの手ほどきを受けたマクスティオンは、大胆な色使いが得意でした。この作品では、三角形が交互に配置されたワイルド・グース・チェイスのパターンを見ることができます。
1924年生まれのマクスティオンは、母親からキルトづくりを教わりました。ロバート・カーゴとヘレン・カーゴ夫妻は、1980年代から1990年代にかけて、主にアラバマ出身の他の多くの黒人キルト作家とともにマクスティオンのキルトを収集し始めています。このキルトは2000年にロバート＆ヘレン・カーゴ・コレクションの一部として国際キルト博物館に寄贈されました。
「気まぐれII： 羽のキルト」の展示は、7月19日まで、ゴッチュとフォン・セッゲルンの両ギャラリーでご覧いただけます。美術館に直接お越しになれない方は、当ウェブサイトのバーチャル・ギャラリーをご利用ください。
ワイルド・グース・チェイス
メアリー・マクスティオン
アメリカ、アラバマ州ボリジー 1980-1995年頃
綿混紡
2000.004.0079
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（以下原文）
For March's Quilt of the Month, we are sharing a beautiful quilt currently on display as part of "Whimsy II: Quilts of a Feather."
"Wild Goose Chase" was made by Mary Maxtion between 1980 and 1995. Taught to quilt by her mother, Maxtion had an affinity for bold colors. Here we see a wild goose chase pattern with triangles alternating throughout.
Born in 1924, Maxtion was taught to quilt by her mother. In the 1980s and 1990s, Robert and Helen Cargo began collecting Maxtion's quilts alongside many other Black quiltmakers primarily from Alabama. This quilt came to the International Quilt Museum in 2000 as part of the Robert and Helen Cargo Collection.
See "Whimsy II: Quilts of a Feather" in both the Gottsch and Von Seggern galleries through July 19. For those unable to visit the museum in person, a virtual gallery is available on our website.
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Wild Goose Chase
Mary Maxtion
Made in Boligee, Alabama, United States; circa 1980-1995
Cotton blend
IQM 2000.004.0079
