2022年9月31日~10月2日 支部有志十三名
青森へ参りました。
一番楽しみにしていた弘前のこぎん研究所を訪れました。
館長様はじめ、係の方に迎えられました。
入口に入った時から皆、感動しておりました。
一作品ずつ手に取り説明して下さいました。
昔の生活や、雪の降る長い冬の生活で女性の仕事として出来たものという事、布が少なく(特に木綿は土地柄育たないとか)つくろいとして始まった事…今の世の中考えられない事です。
手づくりの作品は温かさがあり、味があり、頭が下がる思いでした。私たちは一応知識として知っていましたが、作品を目の前にすると感動しました。
こぎん刺しにも東こぎん、西こぎん、三縞こぎん等があり、それぞれの違いも勉強出来ました。
日本の伝統ある文化を大事にしたいと思いました。
次の日は染織工房へ行き、こぎん布、糸の工場を見学しました。化学染料の現代、植物の花、草、葉等から作った作品でした。
色の濃度の違い等、細かい作業を見る事が出来ました。
良い勉強になりました。
会員一同、いろいろ思い出して、こぎん刺繍を作りたいとの気持ちで帰りました。
良い旅になりました。