公益財団法人日本手芸普及協会 Japan Handicraft Instructors’ Association

日本手芸普及協会とは

ABOUT JHIA

手でつくり出す喜び、それにかける思いと時間。創立当初から変わらぬ「手芸を広めたい」という
熱い思いを引継ぎ、次世代へ繋げる活動を行っています。

これまでのあゆみ

1964年

「ヴォーグ手芸コンサルタント協会」として活動開始

1969年

5年の活動が評価され、文部省より財団法人日本手芸普及協会として設立許可を受ける(手あみ・刺しゅう・レース部門)

1970年

初代会長 古澤美恵子 勲五等瑞宝章受章

1971年

中学・高校の家庭科指導者を対象に手芸研修会を開催。1996年まで継続

1979年

手織り、レザークラフト部門発足

1988年

設立20周年記念式典
創作手芸展-花、キルトフォーラム、着るキルトショ-開催
二代会長 市田和子 勲五等瑞宝章受章

1989年

パッチワークキルト部門発足
第1回生涯学習フェスティバル「まなびピア」に参加
第1回「キルト日本展」公募スタート

1990年

三代会長 田村彰三 勲五等瑞宝章受章

1995年

四代会長 川北博 勲三等旭日中綬章受章
五代会長 鈴木陽子 勲五等瑞宝章受章

1998年

協会設立30周年・パッチワークキルト部門発足10周年を記念し、「国際キルト博’98 in Japan」を東京国際フォーラムで開催

2000年

「ハンディクラフツ」創刊
六代会長 尾上雅野 勲五等瑞宝章受章

2001年

会員による組織「キルトリーダーズ」発足。地域での会員の交流やキルトの普及、社会活動を開始

2002年

「和のキルト100人展」を三越本店で開催。世界23会場を巡回

2003年

ペイント部門発足
七代会長 久家道子 旭日双光章受章

2004年

「世界のキルト作家100人展」を世界15会場で開催

2005年

社会貢献活動「ヒーリング・ハート・キルト」スタート

2008年

設立40周年を記念して、手あみ・レース・刺しゅう・手織りの合同作品展「Four Needles Festa」を大阪市中央公会堂で開催
ペイント部門作品展「花・花・花」を東京芸術劇場で開催

2009年

子どもたちが手づくりを親しめる活動「手づくり大好きジュニアクラブ」をスタート

2010年

九代会長 森山多喜子 旭日双光章受章

2011年

東日本大震災 被災地支援活動「被災地の子供たちに贈るスクールバッグ」

2012年

3月に内閣府より移行認定を受け、4月1日より公益財団法人日本手芸普及協会として新たなスタート
八代会長 深山実枝子 旭日双光章受章

2013年

カリグラフィー部門、ホームソーイング部門発足
トールペイントのコンクール「トールペイント日本展」開催

2015年

一般社団法人日本編物文化協会(NAC)と統合
両団体統合記念作品展「手芸で創る美の世界 at 百段階段~華やぎ~」
「モヘアコンテスト in JAPAN」開催

2016年

第1回「キルト&ステッチショー」(東京・大阪)開催、第17回ホビー産業大賞東京都知事賞受賞

2017年

「世界の子どもたちへ編み物作品を贈ろう」プロジェクトが第2回企業ボランティアアワード受賞_

2018年

アプリ版刺しゅう通信講座開講

2019年

設立50周年記念祝賀会・記念作品展

2020年

アプリ版編み物通信講座開講
十代会長 伊藤紀之 瑞宝小綬章受章

2022年

アプリ版手縫いレザークラフト通信講座開講

TOPIC 日本編物文化協会について

日本で編み物が大ブームとなっていた1950年代後半、初めて編み物を論理的に体系つけ、表を見れば誰でも簡単にカーブや丸みなどの増減目ができる画期的なシステム「イイダ式割出し法」が飯田欣治氏により考案。著書を出版した瀨戸忠信日本ヴォーグ社社長が「イイダ式編物割り出し表発表講習会」を全国開催し、各地で受講者が殺到する大好評を博しました。指導者の組織と育成の必要性を感じた瀨戸氏は、S式編機発明者である市川 止(いたる)氏より社団法人日本編物技芸協会をひき継ぎ、中小企業診断士協会ならびに日本経営士協会副会長であった園田理一氏を会長に迎え、1961年に社団法人日本編物技芸研究会(のちの社団法人日本編物文化協会)を設立しました。 2015年に日本手芸普及協会と統合しましたが、その後もニット部門の主流として多くの会員の方が編み物文化の普及活動を継続しています。

これから

技術の進化により、時と場所を選ばない通信が可能になり、携帯電話などで手軽に情報を得ることができるようになりました。
これからの時代、ますます加速していくであろうデジタル化の時代に合わせ、手芸を普及するための手段のひとつとして、インターネットの活用にとり組んでまいります。

スマホで学ぶ通信講座

スマートフォンやタブレットで、日本手芸普及協会のカリキュラムを学べるアプリを開発し、通信講座を開始しました。しっかりとした基礎を身につける当協会のカリキュラムを、インターネットやデジタルの利便性を活かし、ご都合のよい時間に好きな場所で受講できます。さまざまな年代の方に気軽に手芸をはじめられるきっかけとなることをめざし、2018年に刺しゅう通信講座、続いて編み物通信講座がスタートしました。

ホームページ・WEBの活用 

実物大図案・型紙などのダウンロードサービス

『ハンディクラフツ』などで縮小掲載された図案を、実物大でダウンロードでき、制作時に拡大コピーせずに使える購読者対象のサービスです。ホームページの利点をいかしたサービスを充実させてまいります。

コンクール入賞作品のHP掲載

当協会主催の各種コンクールに入賞した作品などをホームページに掲載することで、より多くの作品をより見やすいサイズで、多くの人に、携帯電話などで手軽にご覧いただけます。

講習会のWEB申込

一般の方もお申し込みしやすいよう、WEBから講習会のお申し込みを受付けしています。

会員主催のイベントの告知とリポート

全国各地で活動する会員のイベントの告知とリポートを発信しています。

オンライン講習会、動画配信講習会への取り組み

日本全国どこからでもリモートで気軽に参加していただける講習会を充実させてまいります。。