公益財団法人日本手芸普及協会 Japan Handicraft Instructors’ Association
美しいレースの世界「複合技法」編む 結ぶ かがる 織る
OVERVIEW
この度は当協会「第1次レース師範養成講座 卒業作品展」にお越しいただき、誠にありがとうございます。
当協会の設立は1969年。手芸ジャンルは手編み、刺しゅう、そしてこのレース部門の3部門でスタートしました。当協会の中で最も長い歴史を持つ部門の一つとなります。
レースは、古代エジプトの遺跡から発掘された3~8世紀の「コプト織り」などが起源とされており、18世紀には衣服などを飾る装飾としてデザインが確立、王侯貴族の希少な贅沢品となるなど大変華やかな歴史を持っています。
当協会では数多ある技法を「編む」、「結ぶ」、「かがる」、「織る」の4タイプに大別し、世界の多様な技法を学べるカリキュラムを構築しました。
今回はその最高位資格にあたる「レース師範」を学ばれた皆様の素晴らしい作品の数々を展示しております。
本展の開催によって多くの方々がレースの素晴らしさ、奥深さに触れ、ご堪能いただきますことを期待しております。
TOKYO
3っ以上の技法を使った複合作品
11のカリキュラム、20の提出課題と複合技法の卒業制作を全て合格した方たちが、師範資格を取得しました
OSAKA
3っ以上の技法を使った複合作品
額のサイズは50cm×50cmと規定がありますが、技法や表現、モチーフもさまざま。いずれも個性豊かな作品ばかりです。
FUKUOKA