ペイント部門設立20周年記念
OVERVIEW
おかげさまで公益財団法人日本手芸普及協会ペイント部門は、2023年4月に設立20周年を迎えます。
20周年のお祝いに華を添える、心のこもった素敵な作品をどうぞご覧ください。
ボンボニエールとは
ボンボン(砂糖菓子)を入れる菓子器のこと。フランス語の「Bonbon」から名付けられています。ヨーロッパでは子どもの誕生や結婚などの慶事に際して砂糖菓子が配られることが多く、その菓子器にも記念品としての性格が生じて、装飾性の高いものが生み出されました。
本企画「お祝いのボンボニエール」では既定のガラス素材に、思い思いのデザインやアレンジで描いていただき、メッセージを添えて作品をお寄せいただきました。ご参加いただいたのは、ペインターの皆様(応募作品に展示)と部門設立以来ペイント部門の活動にご尽力いただいた先生方(招待作品に展示)です。
招待作品は、設立20周年の記念としてアンケートにご協力いただいた方の中から抽選で、各作品1名様にプレゼントいたします。
(アンケート締切:2023年5月31日(水))
ささやかですが、この作品展をご覧いただいた方にもペイント部門設立20周年のお祝いの喜びを分かち合っていただきたいと企画いたしました。ぜひ奮ってご応募ください。
アンケートはこちら
https://forms.gle/JAvp1NN1nfbjFYn98
撮影 本間伸彦
Entries
会報誌ハンディクラフツ114号で告知し、ご応募いただいた作品をご紹介します。
キャプションについて:出展者のホームページリンクまたはインスタグラムのIDを掲載しています。
Aはオリジナル作品、Bは既存のデザインのアレンジ作品です。(五十音順/敬称略)
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片山好江
ペイント部門の講師として一緒に歩んで20年!楽しいペイントの発展を願って華やかにバラと小花の可愛い祝い花リースを描きました。真上から覗くと、リースの真ん中から底に描いた花束が3D効果で浮かびます。
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加藤奈津実
20周年おめでとうございます。様々な状況の下で長年ペイントを続けている皆さまとご一緒に心よりお祝い申し上げます。これからも楽しくペインティングを続けHAPPYな時間を共有したいと思います。
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金森百香里
ペイント部門20周年おめでとうございます。ボンボニエールで思い浮かべたのは、かわいらしい優しいパステルカラーでした。すりガラス調にして、大好きなバラとピンクで私なりのお祝いの気持ちを描きました。
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富永ゆかり
縁起の良いフクロウと「希望」という花言葉をもつピンクのデージーをデザインにして、20周年のお祝いの気持ちを表現しました。
(”C'est Chouette”はフランス語で”すてき!!” の意味でもありますが”Chouette”だけだとフクロウのことです。)
A
戸室久美子
世界ではじめて、アムノスカード エウレカ版メディスンアロマ&アニマルカードのCERTIFICATEをいただきました。日本手芸普及協会ペイント部門設立20周年と共にお祝いできることを心からうれしく思います。無限のパワーと四大元素を四つの色で表しています。
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中島範子
お祝いのボンボニエールを贈る時に晴れの日のお祝いとして桜の花をイメージしました。周りには白い小花を置きました。下の器にも花弁が舞うようにして、隙間から中身が見えたら楽しくなるように描きました。
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中嶋祐子
このボンボニエールに小さい可愛らしいお菓子を入れ、つまみながらいろいろ想いを巡らしますが、結局は今ある自分の幸せに気がつく。「青い鳥」も入れそんなイメージに致しました。
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西方俊江
ペイント部門設立20周年おめでとうございます。今回参加するにあたって青いバラを入れたデザインにしようと思いました。青いバラの代名詞ともなっているアプローズの花言葉は「喝采」。20周年のお祝いの言葉としても相応しいのではないかと思い、白と青で描いてみました。
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藤井恵美子
春になると可憐な花を咲かせる勿忘草。「私を忘れないで」の花言葉が有名ですが、「春を知らせる花」とも言われているそうです。春の訪れと共に皆へ沢山の幸せを運んでくれますように…そんな願いを込めて描きました。
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部谷桂子
日本の国石である翡翠原石をイメージして土台を作りお祝いのバラの花を上部に油絵具で描き、また日本ならではの螺鈿と金箔を切り抜いた花唐草を上部と下部に加飾しました。設立20周年記念 誠におめでとうございます。
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古舘千栄子
ステンドグラス風にばらの花を描きました。ハート型の器に合わせて、ハートの模様を入れ、またばらの花びらには、隠れハート型の花びらも入れて、工夫しました。赤いばらとハートで、お祝いの気持ちを込めました。
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松本千香
黄色は太陽の色、元気カラーをベースに可愛らしいオレンジやブルーそして黄色いミモザで花束をイメージして描きました。白磁ペイント技法で焼成した後に周りにパールでデコレーションしてみました。
・・・続きを読むB
山田博子
お祝いということで、中にかわいらしいキャンディや砂糖菓子を入れて贈ったらかわいいかなと、ピンクローズにしました。技術的に気持ちが追い付かないところはありますが、楽しく参加させていただきました。
・・・続きを読むB
齋藤しずか
おしゃまな女の子が大人への憧れの蓋を開けるとき。煌めく金箔がときめきを誘う玉手箱。中の甘いお菓子をこっそり口へ…いつか思い出す、そんな甘い記憶となるボンボニエール。日本の古典文様を洋風にアレンジしました。
参考デザイン:銀平脱鏡箱
A
荻島知子
ペイント部門20周年おめでとうございます。私も偶然お教室を始めてちょうど20年、新たな気持ちでここからまたスタートが切れるように、お祝いの気持ちをたくさん込めて、笑顔いっぱいのシロイルカを描きました。
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新村みゆき
キラキラした明るい日々をイメージして描きましたが、硝子の表情を崩さず仕上げるのは大変でした。キラキラな蜜蜂さんを硝子の質をそのままにレジンで添えました。蓋から微かに覗く蜂さんに気づいて貰えると嬉しいです。
・・・続きを読むA
楮山輝美
お祝いするのもされるのもとてもうれしい事です。いつもひょっこりどこかからやってくるmagic fairyが軽やかなメロディと共に一緒に祝ってくれている。そんな場面をイメージしてデザインしました。
・・・続きを読むB
竹下加奈美
ぴょんぴょん飛び跳ねる姿から「飛躍」や「向上心」、長い耳には幸運を拾い集める力があるといわれるうさぎ。陶器のボンボニエール風にしたくてゴールドのラインや質感を大切に描いてみました。
・・・続きを読むA
田邊晶子
「チェスキーペインティング」
おもちゃ箱をひっくり返したような街、東ヨーロッパの街チェコ。プラハ城の黄金小路には可愛らしい陶器が所狭しと並んでいます。チェコの街に想いを馳せ、チェスキーペインティングと名付けました。
B
Floral palette
実家からおかずのお裾分けで来ていたお皿にふと目がとまり、ストロークで描くお花が素敵だったので、ボンボニエールにアレンジさせていただきました。ガラス用上絵の具で描いて、600度で焼成しています。
・・・続きを読むInvited works
教材やセミナーでお世話になった先生方からも、お祝いの作品とコメントをいただきました
キャプションについて:出展者のホームページリンクまたはインスタグラムのIDを掲載しています。
部門設立以来、ペイント部門の活動にお力添えいただいた先生方の作品です。(順不同/敬称略) アンケート(概要欄にリンクあり)にご協力くださった方の中から抽選で、各作品1名様にプレゼントいたします。 アンケート締め切り:2023年5月31日(水)