アトリエY　第7回「トール＆デコラティブペインティング」作品展　”暮らしの中のペインティング”

■入場者の様子

120名の方にお越し頂きました。老若男女問わずご来場頂きましたが、50歳代、60歳代を中心としたシニア世代が多かった様に思います。

その中でも男性の方々から熱心な御質問を頂戴致しました。

それは今回の作品展示の中に木工作品にペイントを施す様な作品もあり、御興味を持たれた方がいらした事、またご自身が絵画をされていらっしゃる方でデコラティブペインティング独特のアクリル絵の具の技法や一般の絵画と異なったオイル作品の出来栄えなどに御興味を持たれた方がいらした事などが挙げられます。小学校教員の方々にもご来場頂きました。学校で学ぶ絵画との違いや、逆に学校での工作などに応用できないかなど模索されていらっしゃいました。

さらに弘前さくらまつり期間の桜満開と重なり、観光客の方々にも御来場いただきました。しかし、車の渋滞で、会場にたどり着くことができない市内の方々も多くいらっしゃいました。

当初の見込みよりもご来場数が少ないことの理由の一つとして挙げられます。

■催事内容

200点の作品を展示しました。生徒はアクリル・オイル・水彩などの画材を使用、講師はそれらに加えて漆とのコラボ作品も展示致しました。

立体・壁掛けを含み、素材は木材のみならず、布・陶器・ホーロー・紙など多岐に渡りました。作品には一つ一つネームプレートを付け、作者名・参考作品の作家名・使用絵の具を明記し、さらにネームプレートの見方の説明を掲示致しました。

弘前市立百石町展示館全館を使用し、第１展示室には講師オリジナル作品を中心として、バラやその他の草花・鳥などナチュラルな部門、第2展示室は絵画の模写など。その中には生徒によるトールペイント日本展入賞作品2点も並びました。そこでは日本手芸普及協会の御紹介をさせていただきました。

第3展示室はクリスマス・イースターなどのイベントや和風の作品、水彩画、講師による漆とのコラボ作品（トールペイント日本展入賞作品を含む）などを展示致しました。