公益財団法人日本手芸普及協会 Japan Handicraft Instructors’ Association

カリキュラム

本科

織り機の扱いなど手織りに欠かせない基礎をしっかりと身に着けます。縦横の糸を1本ずつ交差させて織っていく、最も基本的な織り方である平織り、古布や余り布を細長く裂いて布に織り込む裂き織り、たて糸をもじりながら織るレース織り、よこ糸をからませない方法で織る引き返し織り、4つの技法をつかって、6つの作品を作ります。

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平織り(マット)

織り機の準備が出来たら平織りから始めましょう。幅25cm、長さ30cmのシンプルなマットを作ります。

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平織り(裂き織りのマット)

布の裂き方を学び、1cm幅に布を裂いたものを用いて幅36cm、長さ60cmのマットを織ります。

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レース織り(もじり織りのショール)

レース織りはもじり織りとも呼ばれ、平織りともじりを交互に入れてショールを作ります。

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引き返し織りのバッグ

へドルのポジションを変え、シャトルを折り返してヘドルを打ち込むことで引き返し織りにします。 独特の風合いが魅力的なバッグを作ります。

高等科

新しく6つの織り方を学習します。整経台の使い方や様々なたて糸の始末も学習します。

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あじろ織り(トートバッグ)

その名の通り、あじろのように模様を織り込む手法で、おしゃれで実用的なトートバッグを作ります。

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はさみ織り(スクリーン)

スクリーンに図形を織り込むとき、部分的にシャトルを同時に打ち込むため、はさみ織り用のミニシャトルを用意します。

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ノッティング(ラグ)

ノッティングの技法を用いて、毛足の長い、絨毯のような肌触りの良いアクセントラグを織ります。

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ラーヌ織り(タペストリー)

タペストリーの模様を交互に替えながら、ラーヌ織りの技法を学びます。

講師科

新しくよこ糸浮かし織り、綴れ織りの技法に取り組みます。これまで習得した織り方のアレンジや応用技法も学習します。

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よこ糸浮かし織り(ショール)

浮かし織りの技法で、肩を包む大きめのショールを織ります。

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レース織り(もじり織りのショール)

網もじり、籠もじりの技法を交えてレース織りのショールを織ります。

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たて糸浮かし織り(テーブルセンター)

たて糸の整経の仕方、浮かし方を学び、テーブルセンターを作ります。

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綴れ織り(絵織りの額装品)

デザインに合わせた素材を選び、櫛やフォークでよこ糸を打ち込んで「絵」を描くように織ります。

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