主な内容

講座詳細
【講師紹介】
講師:大﨑綾子(おおさきあやこ)
女子美術大学 芸術学部 デザイン・工芸学科 工芸専攻教授。芸術学博士。染織研究、主に日本刺繡の作品制作、技法やデザインの歴史を研究、染織文化財の保存修復を手掛ける。日本の刺繡の歴史を研究し、日本の刺繡が裂への加飾表現から主体的な作品としての展開を遂げた明治期の刺繡について研究を行っている。
【目次】
はじめに
1.日本刺繍の歴史
2.明治時代の刺繡
博覧会による刺繡産業の発達
西洋の影響
刺繡教育
3.大正・昭和戦前の刺繡
産業振興における刺繡作品の動向
工芸作家の刺繡活動
美術工芸品としての刺繡の確立
代表的な刺繡作家
刺繡作家による啓蒙普及活動
4.現代の刺繡
まとめ
【おすすめポイント】
詳細資料をご覧になりながら、動画をご視聴いただけます。飛鳥時代、奈良時代の頃の実用的な手段としての刺繡から、次第に装飾的な目的が主となってきた刺繍の変遷を追って解説していただきます。女子美術大学所蔵の華やかな日本刺繍の着物の映像や、明治期に西洋の影響を受けながら発展した刺繍作品もご紹介いたします。
【使用した画像】
女子美術大学 工芸研究室所蔵
「刺繡孔雀図衝立」部分
【ご視聴方法】
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